今年は4日から一泊二日で愛媛めぐりしてまいりました！

お取引先様のレフェルヴェソンスのパティシエール、レセプションの麗しい女子3人。ようこちゃん、ゆうちゃん、なぎさちゃん。

ファーマーズのサポーターをしている女子大生のももかちゃん、そして昨年末まで青山ファーマーズマーケットのスタッフだったかえでちゃん。

オール女子の気楽な旅かと思いきや、急遽アンディのスターシェフ内藤くんが加わり、ハーレム状態を満喫されてました（笑）

 

愛媛の宇和島では大谷がサマーキング畑を、

 

 

有元さんがみかん畑を案内してくれました。

 

ハサミをいれもぎたての柑橘は何よりのごちそう！

香りも果汁も、甘みも酸味もまるごと体にとりこめば、
不思議とすっきり爽やかな世界に包まれます。

 

 

清家さんのレモン畑はまるでファンタジーな世界…
ちょうど美しく色づき、まさに楽園でした。

 

それぞれの農家さんが
無農薬で取り組んで頑張っているお話や、
お互いが実際に会っておこるエネルギーの交換は
何か新しいものが生まれそうでわくわくします。

 

夜は、いまは柑橘農家を辞めてしまった佐々木さん（さんちゃん）のご自宅へ。

大好きな船で釣りに行くのが趣味のさんちゃん。
この日のために鯛やクエを用意してくださいました。

新鮮なお魚を前に腕を振るう内藤くん！
みなさん、包丁さばきも鮮やかで、豪華なテーブルがあっという間に。

お刺身も鍋も上等過ぎて幸せ感マックス。
みんなずっと笑ってました。
お腹も心も満たされて、これ以上のお正月ないかも！！

 

翌朝はさんちゃんの船でクルージング。
石垣で有名な遊子水ヶ浦まで。

昔の人がひとつひとつ石を積み、いまでも崩れず残る光景はあちこちにあります。
かたや、昨年の土砂崩れがコンクリートでにわかに固められている斜面も。このコントラストがはげしく感じました。

 

急な斜面を切りひらき、畑を広げ農作物を育ててたくましく生きてきた姿を想像します。

 

時間をかけて人の手で地道に行うことで、環境も守り何十年もびくともしないものになる。
やっぱり石垣はすごい！

行きの波は穏やかでしたが、帰りは波をかぶり私とももかちゃんは見事にびしょ濡れになりました。
でもマリーナに着く頃は海風でかわいてしまいました。

 

 

さぁ、名残惜しい中、佐田岬へ出発。
おみやげに柑橘をたくさん抱えて、養蜂家長生さんに会いに！

佐田岬を守っているのは長生さんかもしれない。
 
それくらい地元が大好きでここには宝がある、
それにこんな楽しいところない！とおっしゃいます。

 

いま息子さんは滋賀の養蜂家さんのところへ修行中。
息子さんにもお会いして色々お話伺って、蜂の生態の不思議を感じられました。

 

ホントにミツバチはすごい！農作物の実を結ぶお手伝いをこの小さな体でしているのです。
すべての生きものたちの役割がまっとうされるようにと願わずにはいられません…

長生さんも、人生の分岐点においての苦悩はおありだったのですが、とにかく明るくエネルギッシュで少年のように眼が輝いています。
 
みんなもっと話を聴きたかったし、
岬の先端での風景も他にも色々見たかったと思いますが
楽しい時間はあっという間にすぎていきます。
 
それでも1泊2日とは思えないくらい、
濃厚すぎる愛媛旅。
 
 

見たもの聴いたもの感じたものすべてが素晴らしくて、自分の人生を輝かせる力になりました。

 

この7人で行けたことも最高に良かったわ。
刺激になりました。

遠くまで足をのばしてくださりありがとう！

生産者さん、畑に息づくすべての生きものたちに心から尊敬の念を送ります。

あなた方が頑張ってくれるおかげで
私たちの食が守られています。

私たちができることをやりますね。
孤独にさせません。いつまでも健やかで。