1か月も前のお話になってしまうのですが…
7月2日に東京・蔵前はSalvia（サルビア）さんのアトリエ兼ショールームで毎月開催されている
「月いちショップ」にお誘いいただき、ガラス作家の左藤玲朗さんと出店してきました。
この時のお話を、わたしスタッフＮの目線からではありますが
お話しさせていただければと思います。
◎Citron et Citronにスタッフとして加わり、初めてのイベントへ
この4月からスタッフとして加入し、ちょこちょことファーマーズマーケットの店頭に立たせていただいたり
少しずつ色々な業務に携わりつつありましたが、イベント出店は初めてのこと。
このイベントの2か月ほど前から、店主と当日までのスケジューリングや出店する意図、役割分担、
どんなドリンクを提供するのか？ディスプレイは？オペレーションは？用意するものは？などなど、
トピックスをひとつひとつピックアップして、何度も何度も話し合いながら、
女子ふたり、ドキドキしつつも楽しみな気持ちを膨らませていました。
◎いざ！出会いと集いの月いちショップ
イベントのために店主が作ったグリーンリース。
Salviaさんのアトリエはシンプルでとても素敵なのです。
白壁にグリーンが映えて、可愛らしく爽やかでした。
わたしは主に、準備は仕込み。そして、当日はドリンク作りの担当。
夜な夜な仕込んだリモンチェッロ（イタリアを代表するレモンを使ったお酒）とレモンシロップをソーダ割りにし、
ベルベーヌとレモンタイムという2種類のハーブをそれぞれに浮かべてお出ししました。
ハーブのセレクトは、いつもご贔屓にしてくださっている某レストランのシェフからヒントをいただいた店主が選んだもので、
これがあるのとないのとでは飲んだ時の香りの華やかさが全く違うくらい、いい仕事をしてくれました。
お客さまから「美味し〜〜♡」と満足気なお声をいただく度に、心の中で「よしっ！！」とガッツポーズ！
気持ちを込めてやってきたことを誰かに喜んでいただけるのは、この上なく嬉しいものですね。
後日、Instagramをサーフィンしていたら、この日のドリンクを素敵に切り取って
アップしてくださっている方たちを見つけ、ご了解をいただけたので掲載いたします。
ご友人とお待ち合わせの間に飲んでくれたレモンシロップソーダ。
「美味しい♡」と笑顔で言ってくれた彼女は、テラスで隅田川を眺めながら写真に撮ってくれました。
今、この彼女とＮは繋がりを持たせていただいています。
ご友人と一緒にリモンチェッロソーダを飲んでくれたこちらの方は
川の心地よい風に吹かれながら、休日の昼下がりをほろ酔い気分で満喫してくださったに違いありません。
◎川風に吹かれながら思ったこと
隅田川のほとりの眺めのよい小さな空間で、
たくさんの方とお会いしお話ししながらのドリンク作りは慌ただしくもありましたが、
とてもとても嬉しく愛おしい時間でした。
また、Salviaスタッフの篠田さんと影山さんが細やかに気を配ってお客さまへ声をかけてくださっていたので
店主もわたしもすごく背中を押されましたし、楽しくやらせていただくことができました。
片付けもひと段落したイベント終了後、隅田川を眺めながら
「自分がこの先携わっていきたいことって何だろう？」と、ぼんやりぼんやりと考えていたあの日々から、
仕込みに打ち合わせにと追われたイベントまでの2か月くらいを振り返り、
気持ちいい川風に吹かれながら疲れを癒せていることをとてもありがたく感じ、
Citron et Citronのスタッフに加われたことを幸せに思ったのでした。
ご来場くださったみなさま、
Salviaスタッフの篠田さん・影山さん、お礼申し上げます。
本当にありがとうございました＊
photo & text; スタッフＮ