黒のアイアンと木目が美しく融合する、どこかNYを感じさせるスタイリッシュな空間。
そんな雰囲気あるカフェが今年1月、さいたま市宮原の住宅街にオープンしました。
カフェの名は“ 日本の美しい四季を五感で感じられるように ”というオーナー 鈴木伸吾さんの思いから
『 45CAFE(フォーファイブカフェ) 』と付けられたそう。
入り口を入るとすぐにLA MARZOCCO(ラ・マルゾッコ)のエスプレッソマシンがあり、
高い天井と大きな窓から光が差し込む開放的な店内にはコーヒーの良い香りが漂い、
訪れる人たちにリラックスな時間を与えてくれる。
店内を見回すと、小さなお子さん連れのママがホッとひと息つく時間を過ごしていたり、
愛犬の散歩中に立ち寄りテラス席でくつろぐご夫婦の姿。
美味しいコーヒーを飲みつつ仕事の打合せをしているビジネスマンたちなど、
この地域の人びとの暮らしに息を吹き込むように寄り添いはじめた印象を受けました。
そんな心地の良いカフェで今シーズンCitron et Citronの柑橘を使ったイチオシの素敵なドリンクが登場!
みなさんにご紹介したく、お話を伺ってまいりました。
◎コーヒーと柑橘の美味しい関係
45CAFE ICE LONG-BLACK × Citron et Citron
ここのコーヒー美味しい…何かが違う。
45CAFEのドリンクを初めて飲んだ時、素直にそう思ったのです。
「オーナーが惚れ込んだ、ALLPRESS ESPRESSO(オールプレスエスプレッソ)社の
ローストビーンズはKiba Blend(キバブレンド)を、エスプレッソドリンクに関する全てに使っています。
酸味・苦味・まろやかさなど、非常にバランスが取れたものなので、
コーヒーが苦手という方でも美味しく口にしていただけますし、
何よりも日本人と相性の良いテイストなのではないかと思います。」
と教えてくれたスタッフ。
そのKiba Blend でエスプレッソを抽出し、お湯(アイスなら水)で合わせたドリンクを
“ ロングブラック ”というそうで、そのアイスバージョンと
Citron et Citronの柑橘を皮ごと丁寧にコンポートしたシロップを使って、
今季インパクトあるドリンクをメニューに加えてくださいました。
アイスロングブラックと柑橘コンポートシロップの黄金比を出すのが
なかなか難しかったとのことだけれども、
『甘さの中の苦味』というコーヒーと柑橘の見ごとなマリアージュとなる逸品が
スタッフ全員一致で出来上がり、お客様へ提供という運びになったそう。
◎サンフルーツから紅甘夏とリレーして、次は…?
4月の末から始まったこの“ シトロンコーヒー ”は、甘夏の仲間でもより甘みが強いサンフルーツから
風味・甘さともに濃厚な紅甘夏へと、初夏に登場する柑橘をリレーしているとのこと。
「柑橘は皮ごと食べられますよ♩」とひと言お伝えすると、
みなさん残さず全て美味しく召し上がってくださり、男女問わずとても好評いただいているそう。
紅甘夏終了後も何か考えてらっしゃるようですが、それは「オタノシミに♩」ということでした。
紅甘夏コンポートシロップで作ったコーヒーはもう少しの間楽しんでいただけるようですので、
柑橘のジューシーな甘さとアイスロングブラックが織りなす
少し大人のビター感が味わえる“ ゴクゴク飲めるデザートなコーヒー ”を
是非一度おためしいただければと思います。
ご縁あってCitron et Citronの柑橘を使っていただき、
しかも記憶に残る美味しさとなっているということに喜びを感じます。
同じさいたま市のご近所同士、
これからも美味しくて楽しい何かを一緒に手がけていけたらと夢が膨らみました。
そして、手塩にかけて柑橘たちを育ててくれている農家さんにも
「こんな風に柑橘たちを使っていただけていますよ!」と
是非お伝えしようと思った次第です。
photo & text:スタッフN